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withコロナの時代へとシフトし、ニューノーマルな日々が始まっていますが、大阪の農家さんもそれぞれの場所でそれぞれのスタイルを保ちながら野菜作りを懸命に続けています。日々の生育を見つめ、野菜と向き合うことは、どんな時代になっても同じこと。美味しい野菜には、やっぱり作り手の愛情が注がれているんです。今回ご紹介する農家さんは、なんと江戸時代からつづく歴史ある農園。たくさんの想いが込められた、絶品の農家メシが登場するので、ぜひお楽しみに!

第6回目は和泉市でパプリカを中心に、季節野菜の栽培をしているつじい農園を営む辻井義隆さんです。

オクラの栄養と特徴

オクラは、カルシウムや葉酸など日本人が不足しがちな栄養素を持っています。加えて、抗酸化作用のあるβ-カロテンも含むので、夏の紫外線対策や免疫力アップにもピッタリの野菜ですね。
刻むほどに出てくるネバネバ成分(食物繊維の一種)は、胃腸を守りながら、食欲増進をアシストしてくれるため、夏バテ予防の味方にもなってくれます。

つじい農園のオクラは、ビニールハウスで栽培することで、“初夏オクラ”として通常より早く出荷しています。温室栽培なので筋張りが少なく、より柔らかかな食感を楽しめるが特徴です。

茎ブロッコリーの栄養と特徴

茎ブロッコリーは抗酸化作用の高いβ-カロテンやビタミンCをはじめ、貧血予防や妊娠中に欠かせない葉酸も豊富で、女性にはうれしい栄養がたっぷり含まれています。しかも、カリウムやカルシウムまで含まれており、とにかく栄養満点なんです! 中でも特徴的なのは、機能性成分のスルフォラファンと呼ばれるもの。抗酸化作用、ガン予防(発ガン物質の無毒化をサポート)、解毒作用、ピロリ菌殺菌作用などが期待されています。

茎ブロッコリーは、ブロッコリーとカイラン(中国野菜のチャイニーズブロッコリー)の掛け合わせで誕生した野菜です。一般的なブロッコリーは1つの苗の中央にできる大きな花蕾を収穫するのに対し、茎ブロッコリーは脇芽が成長したもので、花蕾が500円玉ぐらいになったら採りごろになります。茎もアスパラガスのように柔らかく、コリっとした歯ごたえがあるので、茎ごと食べられるのが特徴です。1本が小ぶりで柔らかいため、切り分けの手間がいらず、そのまま料理に使えるお手軽な野菜と言えますね。

辻井家が普段の食事で大切にしていること

野菜を作っていると、出荷できない規格外品も出てしまいますが、新鮮で味も変わらないので栄養はたっぷりです。辻井家では、そのような野菜でもムダなく活かすよう心がけています。だから、毎日同じ野菜料理が続くこともあるんです(農家あるある!)。
また、子どもが小さいこともあり、味付けは糀(こうじ)を使った自家製の発酵調味料(塩糀、しょうゆ糀、味噌など)がスタンダード。栄養バランスを整える1つの方法として、「まごわやさしいこよ」(豆類、ごま、わかめなどの海藻、野菜、魚、しいたけなどのきのこ類、イモ類、米、ヨーグルトなどの乳製品の頭文字)という標語をご存知ですか?わが家でも、3食の中でなるべくこの栄養バランスを実践できるように、意識しながら食事をするようにしています。

この“まごわやさしいこよ”を意識すると、自然とごはん+汁物+魚かお肉のメイン料理というパターンが多くなりますよ。コロナの影響で自宅にいる時間も増えたので、農園野菜のぬか漬けもはじめました!

辻井さんおすすめ!オクラとタコの梅和え

<用意するもの(2~3人分)>
オクラ:6本
ゆでダコ:80g
梅干し:1個

~調味料A~
砂糖:小さじ1
酢:小さじ2
しょうゆ:少々
かつお節:1パック(3g)

<作り方>
①オクラはヘタの周りを取り、沸騰したひたひたのお湯に塩ひとつまみを入れて1分ほど湯がき、ザルにあげて冷まします。
②タコはそぎ切りにしておきます。
③梅干しは種を取り除き、たたいて<調味料A>と混ぜたら、オクラ、タコと和えて出来上がりです!

カンタン&お手軽で、夏バテ予防&免疫アップにピッタリのメニューです!

辻井さんおすすめ!茎ブロッコリーと厚揚げのにんにく塩糀炒め

<用意するもの(1皿分)>
茎ブロッコリー:80g
厚揚げ:100g
にんにく:2片
ごま油:大さじ1
塩糀:小さじ2

<作り方> ①茎ブロッコリーは電子レンジで1分半~2分加熱します。
②厚揚げは一口大に切り、にんにくはスライスしておきます。
③フライパンにごま油を流し、弱火でにんにくを炒め、香りが立ったら中火で茎ブロッコリーと厚揚げを焼きます。
④塩糀を加えて全体に絡め、火を止めて出来上がりです!

茎ブロッコリーの食感とにんにくの香りに、箸が止まらなくなる一品。暑い夏にもってこいの、ヘルシー系スタミナ料理です!

辻井さんよりコロナ禍応援メッセージ

「これからの季節、マスクをしながらの社会生活は大変で熱中症にもなりやすいです。私たち生産者も普段通りとはいきませんが、皆様の健康のために栄養のある新鮮な野菜を届けられるよう日々仕事をしております。
一日も早く、コロナが収束し、笑顔で野菜を食べられる日が来ますように...。皆様、健康には気を付けて、お過ごしください。」

辻井さん、ありがとうございました!つじい農園さんは「みんなを笑顔にする野菜」をモットーに、江戸時代からつづく農園です。代々受け継いできた事を大切にしながら、SNSでの発信や一般の方を対象にした農業体験など、新しい取り組みも積極的に行っています。ぜひ、チェックしてみてくださいね!

<辻井義隆さん関連記事のリンクはこちら>
絆でみんなを笑顔にしたい、情報発信イノベーター。https://yaruyan.osaka/1041/

氏名 / ふりがな
辻井義隆 / つじいよしたか
生年
1979年生まれ
農家歴
8年(2010年より就業)
前職 / 出身校
営業職 / 近畿大学
組織名
つじい農園
従業員
2名
主な生産作物
パプリカ、オクラ、茎ブロッコリー、ニンジン、カブ、柿、みかん
耕地面積
施設(ハウス)20アール、露地20アール(柿60アール、みかん40アール)
特徴
和泉市で七代にわたり受け継がれている歴史ある農家
理念
つじい農園は「笑顔になる野菜」をお届けします! みんなを笑顔にする農業を目指しています!
JAエリア
JAいずみの
購入方法
直売所: 愛彩ランド、ららぽーと和泉内のエーコープ、葉菜の森
ぐるなび旬食ラウンジ(グランフロント内)
ホームページ
辻井農園HP : https://tsujiinouen.com/
SNS
Facebook : https://www.facebook.com/251356095298003/

つじい農園

大阪府和泉市久井町

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